【槻川フィッシングエリア】パワフルなニジマスに翻弄される。

▶︎管釣り釣行記

24.10.30.晴れ&ちょい曇り

⚫︎15:00~17:00
⚫︎釣果:ニジマス2尾

11月を目前に管釣りドットコムで情報収集。
すると10月27日に槻川フィッシングエリアがオープンしているという情報が。
前から気になっていたし所沢市からバイクで1時間ちょい。
午前中は雨だったが午後から晴れるので思い切って挑戦してみた。

タックル

⚫︎ロッド
 ソルティースタイル カラーズ
 STCS-664LS
⚫︎リール
 21カルディア LT1000S
⚫︎ライン
 シルバースレッド アイキャッチPEⅡ 0.3号
⚫︎リーダー
 フロロカーボン3lb 2m

川幅が中流規模なので遠投のできる竿をセレクト。この竿はライトソルト用なのだが購入の決め手はソリッドティップのファーストテーパー。

竿先で喰いこませてバットで掛けるタイプ。
ルアーウェイトが7gまでとなっているので少し重めのスプーンもしっかり投げられる。

王禅寺や川越水上公園で何回か使ってはいるけど使い込み度は低め。

結果的に遠投しなくても魚は掛けれたので軽いルアーを適度に飛ばせる柔らかめの竿との2本体制が色々対応できそう。

でも、かなり魚は元気がいいのでライトタックル過ぎると魚に主導権とられて寄せるのに苦労するかも。悩ましいところである。

ルアー

⚫︎ヒットルアー
 ディープクラピー
 ワウ37F

どちらも色はサクラミソ。

他にもARスピナーやMIUを投げてみたが反応はなかった。

釣り券はミニストップで購入

釣り券を購入前に釣り場を偵察。
釣り場の上流部にある橋近くにバイクを停める。橋から眺めると平日だというのにそこそこ人がいる。

オープンしたばっかりなのでしょうがないか…。橋の真下では鯉らしき魚影が見えた。

水質は雨の影響か小濁り。
中流域ならこんなもん?
水量は影響受けてなさそう。

釣り場から少し離れたミニストップに釣り券を買いにいく。店員さんに釣り券ありますかと尋ねるとすぐに対応してもらえた。

管理費削減のためにこういうシステムにしているという話をブログで見たけど、コンビニに置かせてもらうのも手数料が発生してるんだろうなぁ。

釣り場到着

再びバイクを釣り場に走らせる。
大きくはないが看板があったし場所も確認していたので迷う事なく到着。

今日は車が7〜8台停まっていた。
10台くらいで満車といった感じ。

釣り場をザーッと見回すと結構広い。
区間の最下流部が堰になっていてそこに魚が溜まりやすいのかフライの人が3人くらい。みなさんしっかりウエーダーで立ち込んでいる。

釣りもせず眺めている年配の方がいた。
管理人さんかなと思い話しかけるとただ見物してるだけの人だった。

この人も週末はここで釣りするみたいでルアーの方が釣れてるとか下流側に魚が溜まるとか色々教えてもらった。

するとフライの人が目の前で釣りあげた。
マーカーらしき物が見えたのでフライは沈めて釣ってるようだった。

釣り開始

自分もウェーダーを着て立ち込めるよう準備。他のルアーの人は長靴だったりヒップウェーダーで本格的に立ち込んでる人はいなかった。

地形が遠浅なので個人的にはウェーダー着た方がストレスなく釣りができると思う。

まぁ、入っても膝下までだったけど。

釣り場の中流部のチョイ下流部に釣り座を構える。隣の人がバッカンに竿を数本さした管釣りスタイルだったので話しかけてみた。

ミノーで2回掛けたが針を折られたそう。
かなり元気がいいようだ。
沖に投げなくても手前に魚は来てるみたい。

遠投してみるが・・・

最初はARスピナーの3.5gとMIUの4.2gを遠投して探る。やはりスプーンは気持ちよーく対岸まで飛んでいく。

しかし、少しストレスの溜まる釣りに。

まず風が強かったので水面に落ち葉がかなり流れていた。それをラインが拾ってしまい思うように巻けない。

それと地形。
重めのスプーンをボトムから巻いてくると手前のカケアガリで石にコツコツた当たる。

重めのルアーは巻き速度が速くなるしそのスピードで根がかりポイントに行っちゃうとガッツリかかってしまう。

作戦変更でディープクラピーのシンキングタイプを遠投せずボトムをコツコツと根がからない程度にゆっくり巻く。

するとアタリが!

しかし、抜けてしまった‥。

しばらく粘るが、やっぱり根がかるのでミディアムクラピーに変更。ちょっと中層付近を狙ってみる。

管理人さん登場

反応がないので少し下流に移動。

落ち葉が流れ切ったので、またスプーンとスピナーを遠投してみるが反応はない。

次にシンキングクランクでボトム攻めをするが根がかりポイントに当たってしまいルアーをロスト‥。

ボトム攻めは諦めてディープクラピーにチェンジ。

根がかりポイント方面には投げない&手前まで巻いてきたら一度浮かせてから回収する作戦。

そして一投目。
ハンドル3回転くらい潜らせてゆっくり巻くと…

ヒット!!しかもいいサイズ。

その時、ちょうど釣り場の管理人さんに声をかけられる。

管理人さんが見守る中、魚が跳ねる跳ねる!

必死に竿を水に突っ込んで巻くもバレてしまう…。

『声をかけない方がよかったかな?』

と笑いながら話す。管理人さん。

釣り券の確認、注意事項、トイレの場所など説明していただいたが悔しさで半分うわの空…。

とりあえず対岸と堰の上で釣りは禁止で中駐車マナーも気をつけて欲しいとのこと。

どこの釣り場も地元の方たちの理解があっての釣りということを忘れてはいけない。

あと、20センチ前後の魚だとカワウに食べられてしまうので平均サイズは大きめだとか。
掛かった魚は尺は超えてると思ったほうがいい。

元気なニジマス達に翻弄される

気を取り直してレンジを変えながら探っているとヒット!

次の魚もかなり跳ねる。
手前まで寄せて来ると最後の抵抗を見せてドラグを出されラインブレイク…。

魚の口元にルアーを残してしまうのは心苦しい…。

根がかりポイントの方へ走られたので障害物に擦れて切れたのかなーと思ったのだが、切れたラインを見るとPEラインの先がヨレヨレになっていた。

てことはノットがスッポ抜けたのかも…。

やはり自然の川。
ラインの傷や太さにもうちょっと気を使った方がよかったな‥。というかこんなに良型ばっかりだと思わなかった。ちょっと情報収集不足。

クラピーで2キャッチ

風が吹くなかでFGノットは面倒なので8の字+ユニットで結び直す。3lbのリーダーしか持ってこなかったのを後悔。

引き続きクラピーで探るとヒット!

ゴリ巻きするとまたバレる可能性があるので魚の動きを見極めながら引っ張りっこをする。

コイツもなかなかの引きでドラグを少し弱めて慎重に…これは40を超えてるに違いないと思いきや魚体が見えると30前半くらい?

ちょっと拍子抜け。

魚が元気なのか自分のドラグが弱かったのかよく分からないままなんとかキャッチ。放流したばかりなのであまりヒレは綺麗ではないが楽しませてもらえた。

しばらくすると、魚のライズが見えたので表層あたりを巻くとヒット!

日が暮れはじめて魚が浮いてきたっぽい。

2匹目はさっきと同じサイズ感だったけどすんなりキャッチできた。

そして、パターンをつかんだのかすぐにアタリが。

とはいえヒットした瞬間に跳ねられたりするし、よく走るので気が抜けない。まぁ、普段使ってる竿より長めだからテコの原理で重たく感じるだけかもしれないけど…。案の定バレる…。

クランクってスプーンとかに比べるとバレやすいのでしょうがない部分があるけど。
なーんかイマイチ、タックルバランスが噛み合ってない感じもする。

魚のいなし方も主導権を握られないようゴリ巻きで寄せた方がいいのか?それだと身切れでバレそうな気もするし…ちょっと迷走。

まぁ、バレる時はバレると割り切ることも重要である。

ここで表層付近を巻きやすいワウ37Fにルアーチェンジ。

すると狙い通りヒット!
しかし手前で抜ける…
寄せれるってことは掛かってはいるけど掛かりが浅いとか掛かり所が悪いのだろうか?

キャッチできた2尾も上アゴというよりは口の横に外がかりで掛かってるような感じだったし。

ヒット率は下がるかもしれないけど1~2g代のスプーンで狙ったらキャッチ率はあがったかもな…。

となりの管釣りスタイルの方も何尾かキャッチしていたのでラインは何ポンドを使っているのか興味で聞いてみた。

うろ覚えだが3〜4lbだったかな?
極端に太いラインじゃなかったと思う。

『魚が流れに馴染んで来るともっと引くようになりますよ』

まじか…。

17時になるとすっかり暗くなってしまい最後の最後でヒットさせるがやっぱりバラして納竿。

8ヒット2キャッチというあまり納得のできない釣行だった。

次回はタックルバランス考え直して、アルミんとかゆっくり巻けるスプーンで狙ってみたい。

おまけ

気温は肌寒くはないけど水の中に立ちっぱなしだと足元から体温を奪われる。
季節が進んで水温下がって来ることを考えると下半身の防寒には気をつかった方がいいかも。

ウェーダーの左足から少し浸水があった。
そろそろ買い換えどきかも。

あと、あまり歩かない釣り場用に長靴一体型のウェーダー買おうかな?

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