アングラーズシステムのバックス

買ったもの(渓流)

⚫︎26.8.17.
アウトドアワールド東大和で購入。
とりあえず、1.5g2.5g3g3.8gを一枚ずつ。
カラーは蛍光緑に自塗り予定。
スプーン本体にグラム数が刻印されてない…

バックスってどんなスプーン?

一般的なスプーン(ティアドロップやウィローリーフなど)とは逆の「フロントワイド形状」(前頭部が幅広で、テール側が細い)が最大の特徴。2003年頃に登場した、世界初のフロントワイドスプーンと言われています。

特徴

  • アクション:ワイドで派手なウォブリング(左右に振れつつ上下にも小刻みに動く独特の動き)。強いフラッシングで魚に「異物感」を与え、リアクションバイトを誘発しやすい。
  • 泳ぎ方:従来のテールワイド型と違って浮き上がりにくく、むしろ潜りながら進む傾向。レンジ(水深)をキープしやすい。
  • フック位置:細いテール側にフックが付くため、見た目が普通のスプーンと逆。発売当初は「不良品か?」と誤解された逸話もあるほど。
  • 用途
    • エリア用(管理釣り場):1.5g〜3.8g中心。スレたトラウトに効きやすい異質な動き。
    • ネイティブ用(渓流・本流):3.8g〜12g前後など。急流でも安定して泳がせやすく、逆引きもしやすい。

カラーバリエーションが豊富で、両面カラーやシェル(アワビ貼り)仕様なども展開されています。エリアの定番「ドーナ」と並ぶアングラーズシステムの代表作で、今でも渓流やエリアのトラウト釣りの定番スプーンのひとつです。

泳ぎの特徴

メーカーやショップが「バックスウォブリング(Bucks Wobbling)」と呼んでいる動きで、以下の点がポイントです。

  • 左右にテールを振る動き + 小刻みな上下の動き テール側を左右に大きく振りながら、同時に上下に細かく動く複合アクションになります。いわゆる「8の字ウォブリング」に近いイメージです。
  • フックがブレにくい フックが常にウォブリングの中心付近に来る設計のため、強い動きの割にフックが大きく振れません。フッキング率が高く、スッポ抜けが少ないのが特徴です。
  • 水平に近い姿勢で泳ぐ 前方重心+フロントワイド形状のおかげで、従来のテールワイド型のように「テールを下げた姿勢」になりにくい。比較的水平に近い姿勢を保ちながら泳ぎます。
  • 浮き上がりにくく、むしろ潜ろうとする フロント部分のカーブがリップのような役割を果たし、下方向への力が発生します。リトリーブ中に浮き上がりにくく、中層〜ボトム付近を狙いやすいです。逆引き(流れに対して下流から上流へ引く)したときも浮き上がりを抑えられます。
  • 深いカップによるワイドで力強いフラッシング カップを深くしているので水をしっかり受け止め、幅広で派手な泳ぎと強い光の明滅(フラッシング)を生み出します。一方でテール側を細くして水を逃す設計になっており、回転しすぎないように調整されています。

実際のイメージ

  • ただ巻きでもしっかりアクションが出る(遅いスピードでも安定しやすい)。
  • ロッドを少し動かすだけで機敏に反応する。
  • 従来のオーソドックスなスプーン(ウィローリーフやティアドロップ型)とは動きがまったく違うため、スレた魚に新鮮に映りやすい。

まとめると、「水平寄りの姿勢を保ちながら、左右にテールを振って上下に小刻みに動き、強いフラッシングを出しつつ潜り気味に泳ぐ」というのがバックスの具体的な泳ぎ方です。

具体的なリトリーブ方法

バックス(BUX)の具体的なリトリーブ方法を、エリア(管理釣り場)とネイティブ(渓流・本流)に分けてまとめます。

フロントワイド形状のおかげで「遅く引ける」「浮き上がりにくい」「同じレンジを長くキープしやすい」のが最大の強みです。

1. エリア(管理釣り場)での基本リトリーブ

バックスは中層〜ボトム寄りのレンジを得意とします。

  1. キャストして着水後、カウントダウンで狙いの層まで沈める。
  2. 一定速度でただ巻き。

具体的なスピード目安

  • ハンドル3秒で1回転くらい(スロー〜ミディアムスロー)が基本。
  • 速く巻きすぎるとアクションが崩れるので、目の前で一度泳がせて「綺麗に左右に振れるスピード」を確認してから使うと良いです。

レンジ探りの例(3.0g前後の場合)

  • 着水後すぐ巻く(表層寄り)
  • 2秒待ってから巻く
  • 5秒待ってから巻く
  • 10秒待ってから巻く(または着底を感じてから)

浮き上がりが少ないので、巻き始めたレンジを足元近くまでキープしやすいのが特徴です。アタリが出た秒数を覚えて、同じレンジを重点的に通します。

アレンジ

  • 一定巻きの途中で一瞬止める(ストップ&ゴー)
  • ハンドルを回しながらロッドティップを軽くタップする
  • 少し速く巻いてからスローに戻す

2. ネイティブ(渓流・本流)での基本リトリーブ

流れのある場所で真価を発揮します。

基本の使い方

  • ただ巻きがメイン。フロントが水をしっかり掴むので、かなり遅く引いてもアクションが出ます。
  • 流れに乗せてUターン(逆引き)させると特にバイトが出やすいです。ターンする瞬間に魚が食ってくるケースが多いです。
  • アップクロス(上流斜めに投げて横切るように引く)や、ダウンでのただ巻きが安定します。

ポイント別のコツ

  • 段差やポケット:短距離でもゆっくり引けるので、ポイントをじっくり見せられます。
  • 速い流れ・増水時:重め(5.1g〜)を選んでしっかり泳がせる。
  • 低活性時・シーズン初期:軽め(3.0〜3.8g)を超スローで引く。
  • ロッドを少し動かすだけでも機敏に反応するので、必要以上にジャークしなくてOKです。

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