2024年12月28日(土)晴れ
・9:00〜12:00
・ニジマス×1
今年の釣り納め。
水が冷たく集中力が持たん！
防寒不足だった…
諦めて帰る寸前、ちょうど竿を出す
常連さんからのアドバイスで
24年最後の1尾をキャッチ！
釣りってこういうドラマが
あるから好きなんだよなぁ。
タックル
⚫︎ロッド：ソルティーカラーズ STCS-664LS
⚫︎リール：21カルディア2000SH
⚫︎ライン：オールマイト0.4g号
⚫︎リーダー：フロロ4lb 1ヒロと矢引き
ヒットルアー
DSベビーバイブ ラトル入
釣りの様子
まず思ったのは魚はどこ？
漁協のブログを見ると昨日、放流があったようだが…。
ウェーディングできる程度の浅い流れにニジマス の気配はない。
どこかに溜まっていると思うけど、とりあえず広範に探ってみることにした。
ARスピナー 3.5gを投げる。
流れが穏やかなのでダウンクロスでも早巻きになる。
この低水温ではさすがに追ってはこないだろう。
MIUの2.8gにしてみる。
反応なし！
釣れる気がしない…というか寒い！
真冬の川の冷たさを甘くみてた…。
やはり防寒性のあるクロロプレン素材のウェーダーじゃないとキツイか…。
もう少しゆっくり巻けるワウ65にルアーチェンジ。
手がかじかんで上手くスナップをつけれない。
案の定、落とす。
なんとか沈みきる前に回収できたが手が冷たい。
さすがに苦行になって来たので一度川からでる。
上流に少し移動。
川を見ると川幅センターあたりに岩が沈んでいて島のようになっていた。
あそこの上な足が浸からないし沖の護岸も攻めやすそう。
滑って転んでは大惨事なので慎重に登る。
魚が溜まるとしたら護岸のあたり。
際を攻めすぎてルアーをぶつける…。
心配になってリップを見るとヒビが…。
少し力を入れて曲げるとパキッと折れてしまった…。
気持ちが萎える。
泳ぎが破綻してるかもと足元で泳がせてみた。
普通に泳ぐんだけど…。
まあ、ラッキーということで。
やはり反応がないのでワウからタップダンサーにルアーチェンジ。
次はボトムシェイク巻き。
底をチョンチョン跳ねるイメージで探る。
釣り下がってるとフライの人が竿出していた。
声をかけられる。
漁協の方らしく釣り券の確認をされた。
魚を釣るのが目的ではなくキャスティングの練習を兼ねて見回りをされているようだった。
「岩の周りなら魚いるかもしれませんよ。」
そう言われて近くにある岩を攻めてみる。
確かに岩の周りがえぐれていて深くなっている。
ここはDクラピーSSでダウンに投げてじっくり探ってみる。
うーん、魚影が見えないな。
ここにも魚はいないようだ。
諦めて上流の方へ移動。
栗谷瀬橋の辺りから釣り下る。
ここも深くなっているであろうポイントをダウンクロスで探る。
反応なし。流石に寒さの限界で一度休憩。
「釣れました？」
駐車場に戻ると先に竿を出していた方から声をかけられた。
「うーん、さっぱりでしたね。この時期だとこんなもんですか？」
昨日の放流日に来られたようで、その時は釣れたそうだ。
とりあえず水筒のコーヒーを飲む。
釣り納めはボウズかもな…まぁ、おニューのウェーダー着れたしな。
寒さが和らいだので再び川へ入る。
ルアーをリバーブ40にして護岸付近をボトムシェイクで再び探る。
対岸を歩いている人がたまに足を止めて川を覗いている。
上からだと魚影が確認できるのかな？
しかし、アタリもないので気力の限界。
よし、帰るかぁ…。
駐車場へ戻る途中、これから竿を出す常連さんらしき方から
「釣れました？」
「いやー、初めてで魚の付き場がよくわからないんですよね…」
「じゃあ、教えてあげますよ」
常連さんは
魚は護岸に溜まっているが、フライで攻められているのでスレ気味。
根掛かりポイントが2箇所ある。
下流の岩にも魚がいる時がある。
と、親切に教えてくださった。
やはり護岸に魚はいる。
半信半疑で探ってたけど常連さんの言葉で最後にもう一度だけ粘ってみるとにした。
ルアーはDSベビーバイブ。
護岸際に投げてボトムからのリフト&フォール。
これでリアクション的に喰ってくれれば…。
お！竿が重くなった！
と思ったら根掛かり…常連さんの言葉通りだ。
なんとか回収。
ボトムまで落として2.３回軽くシャクって落とす。
竿が重くなる。
また根掛かりか…?
いや違う！生命反応あり！
急いでリールを巻く。
ネットインしてないのに
「釣れました！」
と思わず隣にいた常連さんに声をかけてしまう。
これでバラしてしまったらかなり恥ずかしい。
「良かったですね！」
そう言ってくれた常連さん、あなたのおかげです。
釣れたニジマスは綺麗で体高があり腹も膨れてるような魚体だった。
小魚食べてるのかそれとも卵を持ってるのかな？
ともかく、釣り納め釣行でドラマティックな展開が待っていたとは…。
これだから釣りは辞められない。
パターンが掴めたかも…と思ったが、そのまま釣りを続けるのも常連さんに悪いのでこれで納竿とした。
