【釣りツーリング】初心者には「渓流型管理釣り場」がオススメ

〜導入編〜

バイクで釣りに行ったら面白そう… 
自分で釣った魚でキャンプ飯を作ってみたい…

アウトドア派ライダーなら一度は考えたことありますよね?
でも、釣りって魚の種類も多いし道具も色々あって何から始めればいいかわからない…

でしたら、ぜひ渓流型管理釣り場に行きましょう!

僕も最初は管理釣り場からスタートして、
いまでは自然の渓流でヤマメやイワナが釣れるようになりました。

ここではなぜ渓流型管理釣り場がオススメなのか解説していきます。

ヨルモゴ
ヨルモゴ

釣りの面白さにハマれば

あなたのアウトドアライフは

もっともっと広がること間違いなしです!

「渓流型管理釣り場」ってどんなところ?

渓流型管理釣場とは自然の川を利用して作った釣り堀です。

川を20m間隔くらいに岩で区切って
そこに放流された魚を釣ります。

主にファミリー向けのレジャースポットとして子供から大人まで誰でも楽しく釣りを楽しめます。

どんな魚が釣れるの?

管理釣り場では主にニジマス・ヤマメ・イワナを釣ることができます。

ニジマス

管理釣り場でのメインターゲット。20センチ前後の大きさが1番放流されています。
写真のような40センチを超える大物を放流してるところもあります。
背中の黒い斑点と魚体中央の赤いラインが特長です。

ヤマメ

パーマークと呼ばれる淡い小判型の模様があります。
渓流の女王とも呼ばれ、その魚体の美しさに魅了されて渓流釣りにハマる人も多いです!

イワナ

ヤマメよりも標高が高くて水温が低い場所を好む。岩陰に隠れていることが多いです。
茶色っぽい魚体に白やオレンジの斑点が特徴。

ニジマス
 →勇猛なファイター
ヤマメ
 →警戒心が強いけど好奇心も強い
イワナ
 →臆病だけど食いしん坊

↑大体こんなイメージです。

予算は一人4000円前後は見ておこう!

基本的な料金の例
  • 入漁券   
    1日1人:3600円(10尾まで、リリース禁止)
  • レンタル竿 
    1本:200円
    交換:100円
  • エサ代   
    イクラ :1カップ500円
    ブドウ虫:1カップ600円

安くはないですね・・・
全く釣れなくても返金なんてしてくれません!
みんな元を取ろうと必死です(^^)

悲惨な結果だと一匹サービスしてくれたりもします。

「渓流型管理釣場」をオススメする理由は?

  • 基本的な道具がレンタルできる
  • 河原でバーベキューができる
  • 釣った魚を捌いてくれるサービスがある
  • トイレや休憩所がある
  • 釣り場周辺にキャンプ場やツーリングスポットがある

それでは一つずつ見ていきましょう!

理由その1 道具がレンタル&購入できる

管理釣り場はいろいろ揃ってます!

レンタル&販売の例
出典:小菅フィッシングビレッジ


糸が切れたり絡まったりした場合は
交換代として料金を払います。

基本皆さんレンタルされてますね。
マイ竿持ち込みもOKですが使える竿が限られてるので
よく確認してから行きましょう!

エサはイクラとブドウ虫の2種類。

スタッフさんに「どちらが釣れますか?」と尋ねてるお客さんをよく見かけますが
「ブドウ虫」と答えてるスタッフさんが多い気がします。

イクラ

理由その2 河原でバーベキューができる

道具や食材の持ち込みOK!

釣りとバーベキューどちらも存分に楽しめますよ!
一人が不安ならツーリング仲間を誘ってワイワイやるのもいいですね。

寒い時期は焚き火してる人もよく見かけます。

火の扱いには釣り場によって異なるのでよく確認しましょう。

バーベキューのみの利用はできない場所がほとんどです!
参加人数の半分以上が入漁券を購入すればOK!など釣り場によってルールがあります!

理由その3 釣った魚をサバいてくれる

ファミリー向けの釣り場は無料で腹わたをとって袋に入れて渡してくれます。
お好みで塩を振ってくれるところもありますよ。

自分で捌く釣り場だと混雑してる時に
後ろから

「この人、早く捌き終わんないかなー」

みたいな視線をすごく感じます・・・。
なのでワタ抜きサービスがあると
何かと助かります。

でも、混雑してる日はスタッフさんも忙しくて
ワタ抜きが雑な時もあったりします…。


クーラーボックスをうっかり忘れても
保冷箱や氷だって購入できますよ。

理由その4 トイレや休憩所、食堂がある。

アウトドアでは何気に重要なトイレ。

もちろん、あります!

他にも自販機、湯沸かしポット、電子レンジが置いてある休憩所。

ラーメン、カレー、そば等の
定番メニューが食べられる食堂があったりします。

釣りだけの人でも一日のんびり過ごせますね。

理由その5 釣り場周辺にキャンプ場やツーリングスポットがある

管理釣り場は自然が豊かなところにあります。
滝やダム、絶景スポット、日帰り温泉、キャンプ場など…

実はいつものツーリングコースの近くに
あったりするので探してみて下さい。

近場の管理釣り場でエサ釣りをしてみよう!

まずは手軽に行ける管理釣り場を探して
エサ釣りをしてみましょう!

全国の管理釣り場情報は
以下のサイトで調べられます。

ルアー釣りじゃダメ?

いきなりルアーから始めるのもアリですが
全く釣りの経験がないのであれば
エサ釣りから始めるのを強くおススメします。
理由としては・・・

  • 釣りは釣れなきゃ楽しくない
    →えさ釣りが一番釣れます
  • ルアーはいきなり難易度が上がる
    →とりあえずウキ(目印)を見てればいい
  • そもそも釣りの楽しさが理解できるかわからない
    →針に引っ掛けて遊んでるだけじゃん、かわいそう・・・こういう人、います。
ヨルモゴ
ヨルモゴ

まずは「釣りって楽しい!」そこからがスタートです。

エサ釣り場の注意ポイント

エサ釣り場では釣った魚はリリース(川に戻すこと)禁止です。
なので釣り上げた魚は持ち帰らなければなりません。
持ち帰り制限数を超えると追加料金を取らてしまいます。

例えば、持ち帰れる数が10匹だとして15分で10匹釣ってしまえば
それ以上は追加料金を払わなければ釣りはできません。

のんびりバーベキューしながら釣る人もいれば
制限数だけ釣ってすぐ帰る人もいます。楽しみ方は人それぞれです。

あると便利なもの

手ぶらでも楽しめてしまう管理釣り場ですがあると便利なものを挙げてみます。

帽子

日除けとしてもそうですが一番の理由は頭を保護するためです。
自分で自分を釣ることはよくあります。

偏光サングラス

これも目を保護するためですが、偏光サングラスをかけると水の中がよく見えるようになります!
魚がいるところを確認しやすくなるのでしっかり魚の目の前にエサを持って行きやすくなりますよ。

針外し
フォーセップ

針を丸呑みにされた時に使います。
指で無理に外そうとすると
仕掛けが切れたり
ケガをする可能性があるので
あると便利です。

持ってない時はとりあえず
スタッフさんに助けを求めてみましょう!

ハサミ型のフォーセップと呼ばれる針外しが使い易いですが
ラジオペンチなんかでも代用可能です。

こんなものでOK、今でも普通に使ってます。
フィッシュグリップ

これも針外しの時にあると便利です。暴れる魚をがっちりホールドして動きを封じ込むことができます。

手に匂いもつきません。

ホルダーに差してすぐに取り出せると使い勝手がいいです。
保冷バッグ

鮮度を保つための保冷バッグまたはボックス。
バイクへの積載を考えると
あらかじめ用意しておいた方が安心です。

現地で購入することも可能ですが
バイクに積むには大き過ぎたり
積みづらい物の可能性があるからです。

自分の積載方法にあったものを探してみてください。

バッグに収まらない大物が釣れてしまった時は
収まるサイズに切ってもらえないかスタッフさんに交渉してみましょう!

僕はお願いして切ってもらったことがあります。あまりいい顔されなかったけど・・・。

アウトドアチェア

キャンプ好きなら皆さん持ってますよね。
バーベキューはしなくても河原に座ってボーっとしててもいいんですよ!

まとめ

このように「渓流型管理釣り場」は誰でも気軽に楽しく釣りができます!

釣りには自信がない方も大丈夫です!周りの人もみんな初心者ばっかりですから(^ ^)

バイクで釣りに行きましょう!


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