【釣行記録】横瀬川キャッチ&リリース区間はヤマメよりニジマスが多かった。

▶︎バイク釣行記

2024年5月4日(土)晴れ

⚫︎時間:6:00〜9:00
⚫︎水温:14°
⚫︎気温:早朝はインナーダウンないとバイクは寒い。
⚫︎釣り方:ルアー
⚫︎釣果:ヤマメ2尾、ニジマス2尾
⚫︎場所:滝ノ枕〜武甲運輸付近

3月4月で名栗川本流は釣査が終わったので気分転換に横瀬川へ。
年券も買ってあるし秩父の川では自宅から一番近い。
芦ヶ久保の管理釣り場から上流は一通り釣ったので下流側にいってみた。
漁協のブログを見るとポツポツ釣果はあるようだがネット上ではあまり情報がない。
果たしてキャッチ&リリース区間は釣れるのか釣査。

タックル

⚫︎ロッド:RGM spec.T Tsugi/125S
⚫︎リール:ダイワ カルディア2000HG
⚫︎ライン:PE0.4号+フロロ6lb /ナイロン4lb

ニジマスをかなりバラしてしまった。
今回の竿は使うの2回目。
他の川や管理釣り場で使い込んでタックルの感覚を馴染ませないとダメかも。

ルアー

⚫︎ARスピナー3.5g
 ニジマス狙い。今回のヒットルアー。
⚫︎マイクロクラピーDR SS
 ニジマス狙いで使ったがスピナーの方が反応良かった。
⚫︎アレキサンドラ35 、43HW
 サーチルアー
⚫︎SCミノー ダイビングカスタム

川の様子

道の駅 芦ヶ久保

今回はC&R区間の最終地点である道の駅にバイクを停めて区間のスタート地点まで歩いた。
川の様子を見ながら早足で進む、思ったより平坦な流れの印象。

歩道沿いに進むと入渓しやすい場所にC&R区間の立て札を発見。
立札周辺には駐車スペースは特になかった。

入渓点

新山口橋から入渓。
ご丁寧にロープが張ってある。
第一印象はゴミが多い。
国道沿いだからな・・・。
ここは小島沢川との合流地点でもある。

サーチルアーとしてアレキサンドラ35を投げてみると小さい魚影のチェイスがあった。
すこし期待できそう。

横瀬川に架かる国道299。
昔から起点〜終点まで走破してみたい国道でもある。
橋のしたは緩い流れになっているが反応なし。

滝ノ枕

しばらく進むと滝壺があった。
後から調べてわかったのだがここが滝ノ枕というらしい。
しかも2014年に高校生がここで川遊び中に亡くなったようだ・・・

個人的に滝壺というか透明なんだけど底が見えない水面ってちょっと不気味に感じることがある。
薄暗い渓流だと尚更。なんか底から見てはいけないもの?が出てきそう・・・

ここは深場狙いでSCミノーのダイビングカスタムで投げる。
特に反応がないので粘らす岩をよじ登る。
ちょっと足を滑らせアセった。

高校生はこういう場所から飛び込んで遊んでいたのだろうか・・・

秩父用水路取水口

ここが正式なキャッチ&リリース区間の起点っぽい。
堰堤から川の様子を見ると2匹の魚影を発見!
よく見ると・・・ニジマス?
管理釣り場で散々ニジマスを見てるから間違い無いだろう。
ちょっと口元に特徴があるんだよなこの魚は。
ニジマスは一定の動きに興味を示しやすいのでスピナーにルアーチェンジ。
反応がイマイチだったのでスローに誘えるクランクで誘ってみるが不発。


先に進もうと後ろを見ると少し遠くに釣り人がみえた。
普段は追いつくことが多いが、後ろにつかれることはあまりないのでなんか焦る。
こういう時はあえて釣行ペースを落として先行者の存在をアピールした方がいいのか?
とりあえず追いつかれてしまうとお互い釣りづらいと思うのでペースを上げる。

ミノーに変えて釣り上がっていたがスナップが開いてしまったのか
トゥイッチ中にロストしてしまう・・。
閉じが甘くなったスナップで渓流ミノーは使っちゃダメだな・・・

ここからニジマス狙いでスピナーに変更。
水深も少しあるので3.5gを使う。
テトラの脇に緩い流れにルアーを通す・・・
するとヒット!・・・しかしランディング直前でオートリリース!

もう一度投げるが、追ってはくるけどバイトまでには至らなかった・・・

リリース区間のために放流したのか
上流の管理釣り場から逃げ出してきたかのどちらかだと思うが
ニジマスを狙うなら水深があって流れの淀んだポイントだろう。

それらしきポイントに投げると予想通りヒット!
しかし、またランディング手前でバレる・・・

ここで一旦落ち着いてフック交換をしてみる。
バレが続いたらとりあえずフック交換。

2投目でもヒット!しかしバレた!

さすがニジマス君。
針外しがお上手で・・・

ここでしばらく考える・・・

タックルバランスの問題なのか?
針掛かりが甘いのか?
だとしたらフッキングパワーを上げた方がいいのか?

今思うと、アップクロスで掛けるとやっぱり足元でテンションが抜けやすい。
立ち位置も目の前に倒木があったので竿を立てて寄せてしまい、ランディングも難しい場所だった。
だから上流へまわってダウンで狙い、ランディングしやすい場所で攻めれば良かったかな。
養殖ニジマスはあまり警戒心がないのでアップクロスにこだわる必要ないしな。

しばらく浅い流れが続く。

ニジマスが着きそうなポイント。
やはり4匹くらい泳いでる。
ちょっと慎重になってマイクロクラピーで攻めてみるがショートバイトでフッキングしない。
スピナーに戻し巻き速度を上げてリアクションバイトで向こう合わせを狙う。
すると・・・ヒット!

写真を撮ろうとしたら逃げられしまったが何とか釣れた。
管釣りなら数種類のルアーを駆使して目の前の魚を釣るけど。
あまりルアーにスレさせると他の釣り人が難しくなってしまうので次へ進む。

浅い流れが続くが3.5gで巻きスピード速めでしっかり泳がせてテンポ良く釣り上がる。

ヤマメは流れにつく

流れの変化を見ながらルアーを引く・・・すると・・・

18センチくらいの綺麗なヤマメが釣れた。
やっぱりニジマスとは付くポイントが違う。

このヤマメは反対の目が赤く充血していた。
自分のせいかもしれないし、一度釣られてその時に負ったモノかもしれない。
リリース区間だし自分じゃないと思いたい。
でも釣りとは生き物を傷つけて楽しむ遊びなのは事実。
リリース派なら特に。それをどう捉えて楽しむかは釣り人それぞれでもある。

落差もなく岩が点在していて渓相としては悪く無い。

やはり流れの緩い深場にニジマスがいた。
しかし、ここではルアーに反応なし。

こういうポイントでは下流から攻めたあと上流からもルアーを通す。

国道沿いのすぐ横。
さすがにゴミが多い・・・
たまらずレジ袋をバッグにカラビナでぶら下げてゴミを拾いながら釣り上がる。
少しでもいいから持ち帰れそうな量だけ拾っていこう。

ニジマスの溜まり場

またもや緩い流れにニジマスたちが溜まっている。
カワムツかウグイっぽい小魚も群れている。

ここでは魚と距離をとりつつ上流へ移動。
ランディングしやすい立ち位置から竿を振る。

ここに来るまで一度ラインをPEからナイロンに変えた。
これでバラシは軽減されるだろう。

スピナーにニジマスが猛追!そしてヒット!

しかしバレた・・・
でも足元まで寄せれてるからバラシの原因は身切れなのかも・・・
だとするともう少し太軸のフックにしてみるかドラグ設定を少し弱くするか・・・

でも本命のヤマメやイワナは今シーズンほとんどバラしてないんだよなー
サイズは小さいけど・・・今回の竿は使うの2回目だから感覚が馴染んで無いのかも。

気を取り直してコースを変えながらルアーを通す。
なんとかニジマスをキャッチ!

このあと、クランクを投げてみたがあまり反応は良くなかった。
アピール強めの方が効いたようだ。

新緑が気持ち良い。

左右非対称

また流れのあるポイントが続く。
クロス気味でU字にルアーを通すとコンっとアタリが!

ちょっと油断していたのでランディングが少し雑になってしまった。
よく観察すると魚体の右と左で魚体の綺麗さに差があるように感じた。
人の体も完璧な左右対称ではないし
写真うつりの良い顔の角度ってあるけど魚にもあるのかな?

上の写真と同じヤマメ。
ウロコが剥がれてる?


なんかアイシャドウしてるみたい・・
山女だから?

深くなっている淵は数ヶ所あったけどさ魚の反応はなかった。ニジマスが溜まりそうだったけど。

国道沿い。
GWなので秩父へむかうバイクがブイブイ聞こえる。

ここも反応なし。

石が点在するポイントは楽しい。
国道橋が見える。

退渓

橋の下を通るゴミがたくさん・・・。
おそらく車の窓からポイ捨てされたんだろう・・。
手持ちのレジ袋はすでにいっぱいになってしまった。

ちょうど年配のフライの方がいて橋の脇から入渓されたそうだ。
道の駅までは釣り上がりたかったがここは譲って納竿。

道の駅まで戻るとゲーターを履いている方を発見。
話を聞くとこの時期に横瀬川にくるらしいが魚はあまりいないと言っていた。
今日は夕マヅメ狙いで釣るそうだ。

キャッチ&リリース区間を全てを釣り歩くことはできなかったので
次回は今回の納竿ポイントから管理釣り場まで釣り歩きたいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました